家を建てる時に一日6時間も調べた男のブログ

北陸の石川県で快適で低燃費な家を建てようと思った男のブログ。自分の趣味や普段の生活なども載せていきたいと思ってます。

【番外編】床下浸水、床上浸水した場合の断熱材や床材はどうなる?

今回台風にて被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます

 

 

今回は被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 

 

 

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お見舞い申し上げます

 

 

2019年10月12日から13日にかけて台風19号が日本列島を横断しました。

 

台風が日本に直撃した時も河川の氾濫で水浸しになりましたが、翌日13日にかけて長野や茨城でも河川が氾濫して現在も復旧のメドがたってない状況です。

 

 

 

 

 自分たちも関東への交通手段の要である北陸新幹線が災害に遭いましたので

とても他人事には思えないような状況が続いています。

 

早い復興をお祈りしております。

 

 

 

今日のお題は河川が氾濫して床下浸水、床上浸水になった時に断熱材や床材はどうなるのか?が心配になったので記事にしてみました。

 

 

床下浸水になった場合の断熱材や基礎、床材はどうなる?

 

 

今回一番多い被害件数が床下浸水だと思います。

 

床下浸水の場合、基礎の中の部分まで水が入ってきますのでまず皆さんが心配するのが基礎の木材と断熱材だと思います。

 

 

まず基礎部分の木材なのですが、ここは安心して下さい

 

基礎や柱に使われる木材はしっかりとした芯材を使う傾向にありますので1、2日で木材全部に水分が染み込む事はまずないと言われております。

(木材によりけりと聞きました。)

 

出来れば水に強いヒノキやヒバなどが水害にも強いみたいです。

集成材よりも無垢材がより水に強いみたいですね。

(ただし無垢材は品質が良くないと反ります)

 

 

ここで問題なのが断熱材です

 

 

断熱材には水に強い断熱材と弱い断熱材があります。

 

 

床下に使われる断熱材は主にグラスウールフェノールフォームだと思いますが

 

正直に言いますとグラスウールは水害にとても弱いです。

(繊維系断熱材が全部そうです)

 

もしグラスウールの方だと工務店に相談して交換が必要になると思います。

 

変わってフェノールフォームはと言うと発泡プラスチック系断熱材なので水に強いです。

なので大きな損所がなければ綺麗に消毒して乾燥すれば、そのまま利用できるみたいです。

 

 

ここに来て床下断熱材は発泡プラスチック系が最強説が出てきてますね。

(ちょっとお値段が高いのがネック)

 

 

ここで床下浸水に強い裏技みたいな工法があることご存知ですか?

 

 

 

それは基礎断熱工法です

 

 

 

基礎断熱工法は床下断熱工法と違って基礎に通気孔を作りません。

 

 

つまり床下に穴がない為、水が入ってこないのです。

 

 

なので水害にとても強いと言われてますが、弱点もあります。

 

それは金額が高いのと、基礎内にカビやシロアリ被害が床下断熱よりも多い事です。

 

 

なので基礎断熱工法を採用するにはしっかりとした床下換気計画やシロアリ対策などをして基礎断熱工法に強い工務店を選ぶ必要があります。

 

 

ただ河川敷が近い人や昔に水害が多い地区の人なら基礎断熱工法は頭に入れてもいいですよね

 

 

 

床上浸水した場合、断熱材や床材はどうなるの? 

 

今回テレビでとても多く取り上げられているのが床上浸水の映像ですね。

  

 

 報道でも見る通り、床上浸水は一番家の損害が出ます。

 

まず家具や浸水した電化製品は使えない状態になるので、廃棄するかメーカーに出して修理する必要があります。

(決して電化製品は電源を入れないで下さい。泥水が入ってますのでショートの可能性が高いです)

 

 

そして目には見えない被害が出るのが壁の断熱材になります。

 

 

ただしっかりと気密してある住宅の壁内は1日ぐらいでは水が侵入してこないと言う話もあるので被災に遭われた方は工務店に連絡してみて下さいね。

 

 

壁内の断熱材で使われるのがグラスウール、アイシネン、セルロースファイバーが多いと思います。

 

 

先程紹介しましたが発泡プラスチック系断熱材は水に強いのでしっかり乾燥して消毒すればまた利用出来ます。

(発泡プラスチック系は水害に本当強いですね)

 

 

ダメなのが繊維系断熱材のグラスウール、セルロースファイバーになります。

 

意外かもしれませんがセルロースファイバーもダメみたいです。

古紙から出来ているので調湿効果はあるが、水分を含むと断熱効果は0に近くなり壁内で沈むみたいなので交換が必要みたいです。

 

 

あとツーバイフォー系の工法は密度が強すぎて、水が入るとなかなか排出出来ないので壁がカビだらけになる場合もあるみたいです。

 

なので木造在来工法が水害には一番適していると言われているみたいです。

 

 

続いて床材はと言いますと

 

 

無垢材は水に強いので綺麗に乾燥して消毒したら、そのまま使えるみたいです。

 

ダメなのが合板系の床材は水分を含みやすいので交換必須みたいですね。

(フローリングやクッションフロアも一緒みたいです)

 

 

ちなみに床材の下に使われているベニア板もすく水分を吸収しますので交換が必須みたいです。

(お金がかかりますね…)

 

タタミは…言わなくても分かると思います(泣)

 

 

ここまでをおさらいすると

 

 

発泡プラスチック系断熱材最強じゃん!

 

と思っちゃうかもしれませんが弱点もあるんですね。

 

 

それは火災には弱いという事です

(プラスチックだからよく燃えます)

 

 

なので繊維系断熱材を使い続ける工務店が多いのはこの点を考慮してる所も多いと思います。

(家が密集してる地域や工場が近い所は火災のリスクもありますね)

 

 

 

なのでお家を建てる時にGoogleハザードマップを確認して建てるのも今の時代大切だと思いますね。

(昔水が氾濫した場所なら基礎断熱にするとか色んな工夫が出来ますね)

 

 

水害に強いお家をまとめる

 

つまり水害に強い家をまとめると

 

基礎断熱工法を使っている

 

断熱材は発泡プラスチック系を使用している

 

床材は無垢を使っている(広葉樹系の床材がベスト)

 

家の工法は木造在来工法(ツーバイよりも後処理が簡単に出来る)

 

 

今回水害のみでの特集をしましたが、また色んな災害に強い家づくりを調べて記事にしてみたいと思います。

 

 

最後になりますが、今回被災された方々には心からお見舞い申し上げます。早い復旧をお祈り申し上げます。

 

 

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